【画像】八木沢里志のwiki経歴!編集者のパワハラと著作権奪われた過去が壮絶!

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八木沢里志さんは2010年に「森崎書店の日々」の本を出版され、世界中で人気のある小説家です。

日本より欧米で大変人気があり、イギリスの本のアカデミー賞と言われていある「British book Awards」に現在ノミネートされている素晴らしいかたです。

しかし、この本を巡って10年以上前になりますが、担当編集者にパワハラや著作権についての苦い過去があったようです。

八木沢里志さんの経歴や編集者との出来事について見ていきたいと思います。

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目次
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八木沢里志のプロフィール

八木沢里志さんのプロフィールを見ていきましょう。

名前:八木沢里志(やぎさわ・さとし)

生年月日:1977年生まれ 47歳(2024年3月現在)

出身地:千葉県

学歴:日本大学 芸術学部卒業

趣味:ギター

座右の銘:花を見て根を思う人になれ

八木沢里志さんは2010年デビュー作であり、代表作である「森崎書店の日々」を執筆された小説家です。

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【画像】八木沢里志のwiki経歴を調査!

八木沢里志さんの経歴をみていきましょう。

  • 2008年:「森崎書店の日々」で東京都千代田区が主催する第3回ちよだ文学賞を受賞し、デビューする。
  • 2010年:同作品が映画化される。主演は菊池亜希子。
  • 2011年:「続・森崎書店の日々」を刊行
  • 2013年:「純喫茶トルンカ」を刊行
  • 2015年:「しあわせの香り:純喫茶トルンカ」を刊行
  • 2015年:「きみと暮らせば」を刊行

現在、「森崎書店の日々」は大変人気で現在品切れ中のようです。

秋頃再販予定とのことです。

ご覧になりたいかたは電子書籍版にて読めるそうなので是非。。

小説家になるきっかけは?

八木沢里志さんが小説家になろうと思ったきっかけは、元々文章を書くのが好きだったこと。

大学は日本大学芸術学部の脚本家コースにを専攻されており、文章を書く仕事に就きたいと思う気持ちは強かったようです。

小説「森崎書店の日々」を描いたきっかけは?

大学卒業後は神保町にある出版社にお世話になっていたようで、会社を行き来する時に古書店街を歩いている時にこの場所を舞台にした話を書いたら面白いのではないかと思ったのが「森崎書店の日々」です。

締め切り1ヶ月で書き上げた傑作品

「森崎書店の日々」はプロではない時期に描いた作品で、応募の締め切りがあと1ヶ月後という焦りのもと、急ピッチで出来上がったとのこと。

記念にと、さっかくだから期日までに仕上げて提出しようと思ったそうです。

1ヶ月で書き上げるのは相当な労力ですね。。

素人の筆者が聞いても驚愕です。。

「森崎書店の日々」は30カ国以上発売されている!

この「森崎書店の日々」は30カ国以上発売されており大変人気です。

あの日本最大級の書籍チェーンである紀伊國屋書店では、英語版の日本人作家英訳トップ10に入ったそうです!

海外出版の表紙がとてもセンス良くて素敵ですね。。

読めないけれど各国の「森崎書店の日々」をコレクションしたい!!

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神保町に外国人観光客が殺到している!

古本の街として有名である東京都・神保町。

ここは今、外国人観光客のスポットとなっています。

それは古本巡りや「森崎書店の日々」の小説の聖地巡礼、コーヒーショツプで美味しい1杯を巡る旅で外国人にとても人気があるスポットです。

海外から小説を手に、聖地を巡礼するかたが多く、SNSでも動画を多数投稿しているようです。。

八木沢里志さん、様々ですね!!

イギリスの本のアカデミー賞「British Book Awards」にノミネート

世界中で瞬く間に人気、知名度を上げ、ついにイギリスの本のアカデミー賞ともいわれている「British Book Awards」がノミネートされました!

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八木沢里志の担当編集者のパワハラと著作権略奪が壮絶すぎる!

「森崎書店の日々」は2010年に刊行になりましたが、ある映画監督に目が止まり、ついに映画化となるのですが、当時の担当編集者にパワハラや著作権を奪われる苦い事件がありました。

八木沢さんのXにポストしている内容をかいつまんで見ていきたいと思います。

担当編集者のパワハラ内容について

当時の担当編集者は存在感を誇示するかたのようでした。

八木沢里志さんのXでのポストです↓↓

概要はこうです。 某出版社が協賛している某地方文学賞に僕の書いた『森崎書店の日々』という作品が大賞を受賞。さらにその作品が、ある映画監督の目に留まり、とんとん拍子で映画化されることに。 そこで僕の担当となったA氏という男性が登場。高圧的で権威主義、巷でたまに見かけるお店の店員さんに超偉そうな態度をとってしまう残念な人だった。僕にも会った瞬間からタメ口、くん呼びだった。一応こっちはデビューまもないとは言え、作家。でも彼が僕を作家扱いしてくれることは、とうとう一度もなかった。

八木沢里志のXより

担当の編集者の態度は、この内容を見て昭和時代を思い浮かべますね。。

会った時から、A氏は新人でおまけにいかにも社会活動が苦手そうな僕を完全に見下しにかかってくる。あらゆる侮辱の言葉を投げつけ、「こんなの、映画になっても売れるわけない」笑い「このくらいで自分を作家となんて思わない方がいい。賞金200万もあんな作品でもらえて楽でいいね。俺も書こうかな」と揶揄してくる。さらには映画のプロデューサーや関係者の前で「原作は全然大したことなかったけど、映画は素晴らしかったです」と力のある相手には擦り寄り、僕をけなす。

八木沢里志のXより

あまりにも酷い発言ですね。

筆者だったら立ち直れないかも。。。

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著作権を譲渡しろと迫る編集担当者!

あまりにも本の作品より映画を誇大評価する編集担当者。

それだけではありません。

挙句の果てには「私がここまで映画化までして、有名にしたんだから著作権もよこせ!」と八木沢さんに要求してきます。

おまけにもっと最悪なことが起きる。本が出版される段階になって、賞の主催側(某地方文学賞)が著作権を寄越せと迫ってくる。その目的はよくわからなったけれど、映画化するにあたり、作品を好きに扱いたいというのと、手柄を自分たちだけのものにしたいという思惑だったらしい。

八木沢里志のXより

当時は無名で弱者の立場であった八木沢さんには、あまりの展開で気持ちが追いつかなかったのではないでしょうか。。

「とにかく話し合いがしたい」と後日こちらに要求。今度こそ建設的な話し合いができるかと期待して行ってみれば、なぜかA氏まで待ち構えていて、僕を取り囲む。話し合いどころか、ただの吊し上げだった。 関係者に取り囲まれた中でA氏が僕をいかにも軽蔑したように一言。 「君が欲しいのは金か? 名誉か?」 まるで、作家気取りのとんでもない独りよがりのクソガキが駄々を捏ねて周囲の大人を困らせている、とでも言いたげな口調だった。

結局どうなったかと言えば、相手の要求を僕がほぼ飲む形で終わった。

八木沢里志のXより

こんな辛い思いをされて、少しずつメンタル面も弱ってきてしまったと語っていました。

この内容を見ると、先日ご逝去された芦原妃名子さんを思い浮かべます。。

作品に愛着を持つことを断ち切ろうとした、辛い思い。。

ここまで酷い行いをされ、八木沢さんの心の中は疲労と小説家としての仕事は辞めてしまおうとまで追い詰められていたようです。

作品に愛着を持つから、こんなに苦しいんだ。それならもう、作品を大事に思うのはやめよう、と思った。

この言葉はとても胸にくる悲しくて切ない気持ちになります。。。

著作権を長年持っていなかった

著作権はあまりにも強引に編集長の説得で奪われ、印税も某地方文学賞の主催者側に入るという結末。。

そういうわけで、僕は『森崎書店の日々』という作品においては著作権を長年持っていなかった。

印税は全て向こうに入ることになったことだけは間違いない。(ちょっとややこしいのだけど『森崎書店の日々』は一冊の本の中の半分にあたり、書き下ろしに『桃子さんの帰還』という作品が収録されている。なので、僕は『桃子さんの帰還』の分だけの印税をもらっていた)。

八木沢里志のXより

現在の編集者が色々と契約等に協力してくださり、著作権は八木沢さんの元へ戻ってきたそうです。

しかし、心の傷はだいぶ塞がりましたが、まだトラウマがうずく時があるようです。

重度のうつ病やパニックの症状は無くなったようです。

病気と闘い、乗り越えてることができて本当によかったですね。

世界で「森崎書店の日々」がついに評価された!

病の回復に大きなきっかけとなったのは「森崎書店の日々」が世界で評価させるようになった事でした。

そんな中でも、僕の回復に大きな力になってくれたのが、世界で『森崎書店の日々』が評価されているという嬉しいニュースでした。 数年前、この作品を読んだ海外のエージェントが「ぜひこの本を世界で刊行したい!」と言ってくれて、そこからアメリカのハーパーコリンズという超大手出版社のオファーを含む30カ国(正確な数字は未確認です。だいたいそれくらいか、ちょっと上くらい)での翻訳が決定、欧米で出版されると作品は大ヒット。おまけにイギリスの大きな賞にまでノミネート。 嘘みたいな話だけれど、僕のカムバックの努力の後ろでは、そのような旋風が巻き起こっていました。そして、先に書いたように出版当時に結ばれた不利な契約も、新しい編集長が全て是正してくれ、気持ちもだいぶ晴れたのです。

八木沢里志のXより

現在30カ国以上で刊行されているとは、日本国民にとっても嬉しい出来事です。

各国の本の表紙デザインが全て見てみたいですね!

これからもお体を大切にしながら、素敵な作品が出来る事を願っております!!

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